フランスの農場で致死性のトマトウイルスが確認された
トマト褐色皺果ウイルス(ToBRFV)は、すでにスペイン、イタリア、ドイツ、英国、オランダ、米国、メキシコで確認されている。
フランスのディディエ・ギヨーム農業大臣は、ブルターニュ地方の農場で栽培されていたトマトから、トマト褐色皺果ウイルス(ToBRFV)が検出されたことを確認した。
当該農場は隔離措置が取られており、温室は撤去される予定だ。
関連情報:農業ニュースこの壊滅的なウイルスに対する有効な治療法は知られておらず、作物を全滅させる恐れがあり、ピーマンや唐辛子の栽培にも脅威を与えている。
このウイルスは2014年にイスラエルで初めて検出され、その後スペイン、イタリア、米国、メキシコの作物を襲った。
英国では昨年7月に初の感染例が確認され、ドイツでは感染した植物を根こそぎ除去・処分し、土壌を消毒することで感染拡大を食い止めた。
今月初め、『Horticulture Week』誌は、オランダで輸入種子からToBRFVが検出され、スペインの温室でも発見されたと報じた。
このウイルスは長期間にわたり感染力を維持し、直接接触や、感染した種子、植物、果実を通じて拡散する。