アンダルシア産パッケージ入り有機オリーブオイルの販売が大幅に増加

2010年、アンダルシア産のパッケージ入り有機オリーブオイルの売上高は30%近く増加し、同地域のバルクオリーブオイルの売上高にほぼ匹敵する水準となった。

2010年、アンダルシア産のパッケージ入り有機オリーブオイルの販売量は30%近く増加し、同地域のバルクオリーブオイルの販売量にほぼ匹敵する水準となった。

全体として、アンダルシア産有機オリーブオイル の販売量は前年比7.17%増となり、総販売量は960万キロに達した。そのうち約400万キロがパッケージ製品で、残りはバルク製品であった。

ユーロパ・プレスによると、スペイン国内で280万キロが販売された一方、残りは計43カ国へ輸出され、その中でもフランスが依然として最大の買い手となっている。 昨年、フランスは170万キロを輸入し、パッケージ入り製品への関心を高めており、その販売量は約104%増の51万1,017キロに達した。

次ぐ主要輸入国であるイタリアでは、このような傾向は見られず、160万キロを輸入したが、そのすべてがバルク(ばら積み)だった。 アンダルシア有機農業委員会(CAAE)のフランシスコ・カセロ会長およびアンダルシア州農林水産局のコルドバ担当官フランシスコ・ズレラ氏によると、イタリアはその後、このオリーブオイルを「自国産」として、とりわけ米国で販路を開拓しているという。

「しかし、アンダルシア自体もこの(米国)市場で大きな影響力を持ち、パッケージ入り有機オリーブオイルを33万7,734キロ、さらにバルクオイルを14万1,271キロ販売している」と彼らは述べた。

一方、アンダルシア産有機オリーブオイルの輸入国として第3位である日本は、パッケージ入り製品の最大の買い手となっている。日本は昨年、100万キロ近くを購入したが、その大部分(930,212キロ)がパッケージ入り製品であった。

アンダルシア州では現在、46,902ヘクタールが有機オリーブオイルの生産に充てられており、2009年比で8,885ヘクタール増加している。

スペインのオリーブオイル輸出の大部分は依然としてバルク(ばら積み)だが、5リットル未満の容器に入ったパッケージオイル(通常は消費者、レストラン、グルメショップに直接販売される)の取引は過去5年間で倍増し、その増加傾向は続いている。