アソリバが新会長を選出

アントニオ・ガジェゴ・ガルシア氏は、関税という壁に直面しながらも、米国市場におけるスペイン産オリーブオイルの競争力を維持するとともに、新たな輸出先への販路開拓という課題に取り組むことになる。

スペイン最大級のオリーブオイル包装・瓶詰め企業であるミガサ(Migasa)の営業部長、アントニオ・ガジェゴ・ガルシア氏が、スペインオリーブオイル輸出・産業・商業協会(Asoliva)の新会長に選出された。

ガジェゴ氏は、これまで17年間にわたりアソリバを率いてきたホセ・ポント・アメノス氏の後任となる。アメノス氏は5期目の立候補を見送った。

アソリバは現在、主にカタルーニャとアンダルシアに拠点を置く50社の会員企業で構成されている。同協会の統計によると、会員企業はスペインからの瓶詰めオリーブオイル輸出の約95%、バルク(無瓶)輸出の約50~70%を占めている。

ガジェゴ氏にとって、同団体トップとしての最初の課題は、収益性の高い米国市場においてスペイン産オリーブオイルの競争力を維持することとなる。米国は最近、スペイン産のボトル入りオリーブオイルに25%の関税を課しており、この措置は当面の間継続される見通しだ。

ガジェゴ氏は以前より、オリーブオイル生産者が新市場での製品プロモーションに十分な投資を行っていないと批判してきた。4月には、生産者に対し「(過去最低水準の価格について)嘆くのではなく、プロモーションに資金を投じるべきだ」と訴えていた。