ギリシャのオリーブオイル工場の貯蔵タンクで2人が死亡
ギリシャのアルミロにあるオリーブオイル工場の経営者と従業員1人が死亡したと報じられている。従業員が空のオイル貯蔵タンクに転落し、経営者と息子たちが救助を試みた際に起きた事故だという。
AP通信の報道によると、ギリシャのアルミロにあるオリーブオイル工場のオーナーと従業員1人が死亡した。従業員が空のオイル貯蔵タンクに転落し、オーナーとその息子たちが救助を試みた際に起きた事故だという。
報道によると、警察の発表では、55歳の従業員が昨日タンクの清掃を行っていた際、コンテナに保管されていた「オリーブオイルの残留物から発生したガス」により意識を失い、中に転落したという。
しかし、オリーブオイルのコンサルタントであるポール・ヴォッセン氏によると、原因はオリーブオイルの残留物ではなく、酸素不足だった可能性が高いという。 「貯蔵タンクにはよく知られた危険性がある。たとえ上部が開いていても、酸素不足によって犠牲者が窒息する可能性がある」と同氏は述べた。オリーブオイル自体からは、いかなる有毒ガスも発生しないという。
「底部に空気の流れを確保するための開口部がなければ、空気は入り込まない」とヴォッセン氏は警告した。 「これは貯蔵タンクによくある問題だ。ほとんどの場所では、タンク内への進入に関する具体的な手順が定められており、救助用の酸素ボンベも用意されている。ギリシャからの報告によると、救助者は酸素を確認したという。おそらく、安全確保や救助のために近くに用意されていた圧縮酸素ボンベからのものだろう」
氏名は公表されていない工場オーナー(60歳)と、29歳および32歳の息子たちは、その男性を助けるために一斉にタンク内に入った。彼らもまた意識を失った。
酸素ボンベを発見した5人目の男性が息子たちを救助したが、工場主と作業員1人は死亡した。