受賞歴のあるオリーブオイル生産者、キリアコス・マミダキス氏が死去
マミダキス氏は大手石油・ガス会社を経営する一方、クレタ島にある自家の荘園で、受賞歴のあるオリーブオイルを生産していた。
報道によると、大規模な石油・ガス輸送会社を経営し、クレタ島の自家農園で受賞歴のあるオリーブオイルを生産していたギリシャの実業家が死去し、その死因は自殺と断定された。
AP通信によると、84歳のキリアコス・マミダキス氏は、ギリシャ国内で約600カ所のガソリンスタンドを運営する燃料輸送会社「マミドイル・ジェトイル」の会長を務めていた。
マミダキス家は、2013年のニューヨーク国際オリーブオイルコンペティションで銀賞を受賞した「アノスケリ」オリーブオイルを生産している。
マミダキス氏は1983年、自身の出生地であるクレタ島ハニア近郊の小さな村にちなんで「アノスケリ農業会社」を設立した。同村では、家族が「アノ・プラヤ」のブランド名でアノスケリ・オリーブオイルとワインを生産している。
同社のウェブサイトによると、この農園には「最先端のオリーブオイル工場とブティックワイナリーに加え、2,888本のオリーブの木が植えられた122,333平方メートルの自社所有オリーブ園と、17,000平方メートルのブドウ畑」が含まれている。
AP通信の報道によると、マミドイル・ジェトイル社は6月9日に破産申請を行った。2015年末時点で、同社は債権者に対して3億1,400万ユーロ(3億5,000万ドル)の債務を抱えていた一方、手元資金は60万ユーロ(66万8,000ドル)にとどまっていた。