生産の回復に伴い、スペインの輸出が過去最高を記録
2013/14年オリーブシーズンの第1四半期に関する最新の統計によると、スペインのオリーブオイルの生産量と輸出量は回復傾向にある。

2013/14年オリーブシーズンの第1四半期にあたる昨年10月から12月までの最新統計によると、スペインのオリーブオイルの生産量と輸出量はともに回復傾向にある。
12月末時点で生産されたオリーブオイルは76万トン近くに達し、悪天候による深刻な打撃を受けた2012/13年度の年間総生産量61万8,000トンをすでに大きく上回っている。しかし、過去最高の生産量を記録した2011/12年度の第1四半期(3ヶ月間)の生産量84万4,000トンには及ばない。
昨年12月末までに、約400万トンのオリーブが収穫され、平均収率19.07%(前シーズン比2ポイント減)でオリーブオイルに加工された。また、期末在庫は72万900トンとなり、2012年12月末の80万7400トンから減少した。
12月時点のスペイン総生産量の3分の1をハエンが占める
アンダルシア地方は、昨年12月時点のスペイン総生産量の約59万5,000トン(約78%)を占めており、その中でもハエン県だけでスペイン総生産量の3分の1にあたる24万9,000トン弱を生産し、次いでコルドバ県が15万4,000トン近くを生産した。
第1四半期の輸出は過去最高
スペインの新設機関である食品サプライチェーン情報庁(AICA)による初のオリーブオイル市場報告書は、10月から12月までの輸出総量が23万7,000トンと過去最高を記録したことも強調している。ただし、12月の数値は依然として暫定値である。
スペインオリーブオイル庁(AAO)が統合されたAICAは、この数値が前年同期比で3割増、過去4シーズンの平均と比較して約4分の1増となったと述べた。
国内販売量は前シーズンの同期間比で2%増加したが、これは主に10月の販売が平均を上回ったことが要因である。また、輸入量は2万1,000トンで、前シーズンの同期間の2万2,900トン、2011/12年度の1万2,300トンと比較して減少した。
食用オリーブ
12月末時点の暫定総量556,0480トンに基づき、テーブルオリーブの生産量は前シーズン同期比で14%増加したが、総販売量は前シーズン比で10%減少した。