セビリアで数千人がオリーブオイルの安値に抗議

機動隊がデモ隊をアンダルシア州政府庁舎へと誘導する中、怒りに燃えるオリーブ農家やオリーブオイル生産者たちは、価格の低迷や政府の関心の欠如に対する不満を訴えた。

火曜日、アンダルシアのオリーブ農家数千人とその支援者たちが、オリーブオイルの価格低迷に抗議するため、自治州知事の執務室があるサン・テルモ宮殿へと行進した。

この行進は、小規模農家・牧畜業者連合(UPA)と農業・畜産組織調整会(COAG)が主催したもので、両団体はオリーブ栽培農家やオリーブオイル生産者を支援するための様々な措置を求めている。

その対策の中には、生産者による自主規制の実施や、EU域外との国境における品質管理の厳格な実施などが含まれている。

最近価格が上昇したにもかかわらず、オリーブオイルは依然として市場価格を大幅に下回る水準で販売されている。 オリーブオイル価格を追跡する独立系組織プールレッド(Poolred)によると、先週、バージンオリーブオイルとランパンテオリーブオイルの価格はそれぞれ7セント上昇し、1キログラムあたり2.119ユーロ(2.380ドル)と2.061ユーロ(2.310ドル)に達した。しかし、エクストラバージンオリーブオイルの価格は2.242ユーロ(2.510ドル)で横ばいだった。

COAGアンダルシア支部のミゲル・ロペス事務局長は、価格は1キログラムあたり3.00ユーロ(3.36ドル)を超えるべきだと述べた。

UPAアンダルシアのミゲル・コボス事務局長は、オリーブオイル価格を下落させているのは投機家や特定の利益団体だと非難した。同氏は、価格が回復するまで抗議活動は続く可能性が高いと述べた。

「我々が求めているのは言葉ではなく、問題を解決する具体的な行動だ」とコボス氏は語った。

デモの主催者によると、オリーブ農家や生産者の声が届いたと実感できない限り、9月にマドリードで同様のデモが計画されている。また、状況が改善の兆しを見せなければ、ブリュッセルでの抗議行動も排除していない。