スペインのオリーブオイル生産量が過去最高を記録
スペインでは10月以降、過去最高の159万トンのオリーブオイルが生産された。758万トン以上のオリーブが加工され、平均収率は21.1%だった。

スペインオリーブオイル庁(AAO)が本日(4月26日)発表した3月31日時点の統計によると、スペインでは今シーズン、過去最高の159万トンのオリーブオイルが生産された。
2011/12年度の搾油作業がほぼ完了した現在、この数字は2003/04年度の過去最高記録である約142万トンを大幅に上回っている。
AAOによると、10月以降に758万トン以上のオリーブが搾油され、平均搾油率は21.1%で、前シーズンより0.64ポイント上昇した。生産の大部分は11月と12月に集中しており、12月だけで65万3,000トンに達した。これは間違いなく、雨が降らなかった収穫期に大きく起因している。
10月から3月までの輸出量も41万8,100トンと新記録を更新した模様だが、3月の数値は依然として暫定値である。「この数値は極めて重要だ」とAAOは述べ、「昨年の記録を3%上回り、過去4年間の同期間平均と比較して21%の増加を示しているからだ」と説明している。
興味深いことに、スペインへの輸入量も増加しているが、AAOはこれについて説明をしておらず、3月31日時点での総量が3万4,000トンであることに言及しているのみだ。これは前年同期比で70%増、2009/10年度比で13%増となる。
国内市場については、これまでの内需が30万4,000トンとなり、前年比で6%増、過去4シーズンの平均を9%上回っている。
スペインのオリーブオイル在庫は現在、過去最高水準の138万トンに達しており、前年同期の113万トンから増加している。
食用オリーブ
一方、スペインの食用オリーブの収穫量は、前年同期比で14%減のわずか51万9,710トンにとどまっており、そのうち15万6,210トンが輸出され、9万450トンが国内で販売された。