オリオ・キャピタル、国際市場への進出を目指す

トリエステで、高品質なエキストラバージンオリーブオイルに特化したイタリアの展示会「第9回オリオ・カピターレ」が開催されます。

世界中から1万人以上の来場者、300の出展者、そして90以上のブランドが展示・試飲され、オリーブオイルの専門家や愛好家たちで賑わいました。これらは、最高品質のエクストラバージンオリーブオイルに特化したイタリア最大の展示会「オリオ・カピターレ」の第8回(昨年開催)の主な数字の一部です。 主催者によると、不作に見舞われたにもかかわらず、第9回開催においてもその規模は縮小されることはないとのことです。

美しい街トリエステが、3月7日から10日まで再びこの博覧会の舞台となります。居心地の良い「スタツィオーネ・マリッティマ」会場では、イタリアおよび地中海沿岸全域のオリーブオイルやテーブルオリーブ生産者、産品や観光をPRする地方自治体、専門出版社、その他多くのサービス業者が自社製品を展示します。

湾を見渡すこの海上ターミナルは、市内中心部からもアクセスが良く、生産者、バイヤー、テイスティング愛好家はもちろん、エクストラバージンオリーブオイルについてもっと知りたいと興味を持つ観光客や地元住民をも温かく迎えます。

今年のフェアでは、エクストラバージンオリーブオイルに関心のあるすべての方々に、多彩な機会を提供します。「オリオ・キャピターレ・クッキングスクール」では、多くのイタリア人シェフが講師を務め、伝統的なレシピから現代的なレシピまで、あらゆる料理に最適なオリーブオイルを組み合わせることで、その味わいを引き立てる方法を実演します。古典的な組み合わせから意外な組み合わせまで、幅広い提案が行われます。

例年通り、「オイル・バー」では出展者によるすべてのオリーブオイルが展示されます。専門のテイスティング担当者が来場者を案内し、各製品の特徴を解説しながらテイスティングを行います。人気の「審査員」として参加を希望する方には、「プロフェッショナル」な官能分析の方法を指導し、お気に入りのオイルを選んでもらいます。その投票結果は、プロのテイスティング担当者やシェフによる投票と合わせて、「オリオ・キャピターレ2015」コンペティションの受賞者を決定する材料となります。

しかし、本見本市の主なターゲットは依然として業界関係者です。世界中からバイヤーやビジネス訪問者が集まる本イベントは、今年はさらに品質と国際化に重点を置いています。このため、開催日程が変更され、従来の週末通しての開催から、土曜日から火曜日までの形式へと移行しました。最後の2日間は業界関係者限定の開催となります。また、プロフェッショナルな来場者は、バイヤー向けに特別に企画された商談会やイベントのオーダーメイドプログラムも利用できます。

「ここ数年で、『オリオ・カピターレ』は、イタリア産高品質エキストラバージンオリーブオイルの保護とプロモーションにおいて重要な役割を担うようになりました」と、本イベントの主要な主催者の一つであるトリエステ商工会議所のアントニオ・パオレッティ会長は述べました。「この見本市は、PDO(原産地名称保護)や品質認証の巨大なショーケースであり、これらは世界中で最高の『メイド・イン・イタリア』食品生産を守るための最も重要な手段になりつつあります。」