ドイツ、物議を醸す食品表示制度の導入を発表

当初はニュートリスコアに反対していたものの、ドイツのユリア・クレックナー氏は先週、この物議を醸している食品表示制度を承認した。

ジュリア・クレックナー食糧・農業・消費者保護相は先週、物議を醸している「ニュートリスコア」食品表示制度をドイツに導入する計画を発表した。

この色分けされた食品表示システムは、より健康的な選択肢を「A」、不健康な選択肢を「E」として評価するもので、オリーブオイルなどの健康的な油が脂肪分が高いため低い評価となることなどが理由の一つとして、批判を受けてきた。

ドイツ政府は当初、独自の食品表示システムを策定する予定だったが、現在は欧州委員会(EC)および世界保健機関(WHO)が承認したこのシステムを採用することを決定した。

ニュートリスコア

これまでニュートリスコアに反対し、度々批判の声を上げてきたクレックナー氏は、10月3日にベルリンでこの決定を発表した。今年初め、食品大手イグロ社はドイツ当局から、自社製品からニュートリスコアの表示を削除するよう命じられていた。

肥満対策として考案されたニュートリスコア制度は、フランス、スペイン、ベルギー、ポルトガルで採用されている。