オリーブ評議会、ジャン=ルイ・バルジョルをトップに選出

国際オリーブ評議会は、ジャン=ルイ・バルジョル氏を同組織のトップに選出した。元砂糖業界の専門家である同氏は、2014年まで事務局長を務めることになった。

ジャン=ルイ・バルジョル氏が、マドリードに本部を置く政府間機関である国際オリーブ評議会の事務局長に任命された。国際オリーブ評議会には23カ国が加盟しており、事務局長の選出は加盟国によって決定される。バルジョル氏は、2007年11月から2010年12月まで同組織を率いたモハメド・ウマド・スビトリ氏の後任となる。

IOCの理事長任期は3年間であり、バルジョル氏は2014年12月まで同組織を率いることになる。過去2年間、バルジョル氏は同組織の副理事長を務め、行政・財務部門および調査・評価部門を統括してきた。バルジョル氏は地理的表示(GI)に関する課題に取り組んできており、特に欧州連合(EU)域外の地域を発展させる方策を模索している。
バルジョル氏は、公的部門と民間部門の両方で勤務経験を持つ。IOCに招聘される前は、欧州砂糖製造業者委員会(Comité Européen des Fabricants de Sucre :CEFS)の事務局長を務めていた。同氏は1998年から2009年までCEFSに在籍した。

もう一つのキャリアのハイライトは、1995年から1998年にかけてスペイン駐在のフランス農業担当官を務めていた際に授与された、フランス農業功労勲章(Chevalier du Mérite Agricole Français)の受章である。バルジョル氏はパリ国立農業大学(Institut National Agronomique de Paris)で農業工学の学位を取得しており、経済学を専門としている。

IOCの最新の執行理事の名簿を見渡すと、主要なオリーブオイル生産国であるスペイン、イタリア、ギリシャ以外の国籍の者が優先されていることがうかがえる。バルジョル氏はフランス人である。フランスもオリーブオイルを生産しているが、その量はそれほど多くない。 2008/2009年シーズン、フランスの生産量は6,500トンであったのに対し、スペインは1,150,000トンであった。

今年から、副理事の数は2名から1名に削減される。IOCは現在、新たな副理事の選考を進めている。その任命は、2011年2月11日に開催される理事会の次回会合で発表される見込みである。