夜間採集の禁止により、渡り鳥への脅威が軽減された

バードライフ・ヨーロッパの保全担当責任者は、スペインとポルトガルにおける夜間のオリーブ集中収穫の禁止措置を称賛した。

バードライフ・ヨーロッパ・中央アジアの保全責任者によると、2020年のオリーブ収穫はもはや渡り鳥にとって脅威ではないという。

イヴァン・ラミレス氏は『Olive Oil Times』に対し、南へ向かう渡り鳥が直面する脅威について組織内で議論を重ねた結果、この結論に至ったと語った。

「将来、各国政府が方針を転換する可能性は十分にあるが、スペイン、ポルトガル、そして欧州の当局と連携して取り組んできた経験から超集約型オリーブ園での夜間収穫が再び許可されることはないだろうと確信している」――バードライフ・ヨーロッパ・中央アジア 保全責任者 イヴァン・ラミレス

ラミレス氏は、この結論に至った理由として、スペインとポルトガルの両国における高密度オリーブ園での機械化された夜間収穫の禁止を挙げた。

2019年の調査で、収穫期に高密度オリーブ園で毎年数百万羽の鳥が死亡していることが判明したことを受け、アンダルシア州当局は当初、夜間収穫の一時的な禁止令を発令していた。

バードライフ

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北ヨーロッパからアフリカへ渡るいくつかの鳴禽類は、夜間にオリーブ畑に立ち寄り休息する。収穫期には、生産者が明るいライトを装備した大型機械を導入してオリーブを収穫する。

突然の明るい閃光と機械の騒音が相まって、鳥たちは方向感覚を失い、逃げることができなくなる。その結果、鳥たちはオリーブと共に収穫機に吸い込まれ、死んでしまう。

アンダルシア州がこの慣行を禁止した直後、ポルトガルやスペインの他の地域でも同様の措置が講じられた

「ポルトガルとスペインの両政府はすでに評価を終え、欧州連合(EU)の鳥類指令で保護されている野鳥の死亡を確認しました」とラミレス氏は述べた。「SEO/BirdLifeとSPEA(ポルトガル鳥類研究協会)は、これらの調査に参加、あるいは協力しており、禁止措置が維持されることを確認できます」

「将来、政府の方針が変わる可能性は十分にあるが、スペイン、ポルトガル、欧州の当局と連携して行ってきた活動から、超集約型オリーブ園での夜間収穫が再開されることはないだろうと確信している」と彼は付け加えた。「もちろん、我々は引き続き警戒を怠らない。」