オルハン・オクルが第654回キルクピナル大会で優勝

オクルは、2006年の大会優勝者である対戦相手のオスマン・アイヌルを圧倒した。

トルコ・エディルネで開催された第654回キルクピナル油相撲祭は昨日、アンタルヤ出身のオルハン・オクルが、誰もが憧れる金ベルトと「バシュペリヴァン(最高位の力士)」の称号を獲得して幕を閉じた。

1週間にわたる大会期間中、オリーブオイルを全身に塗り、水牛の皮で作られた長いショーツ「キスペト」を身にまとったペフリヴァン(力士)たちが、芝生のフィールドで対戦を繰り広げた。力士たちはオリーブオイルにまみれているため、このユニークな相撲は特に過酷なものとなる。

昨日、エディルネのサライイッチ広場で開催された決勝戦では、オクルが2006年の大会優勝者であるオスマン・アイヌルを圧倒した。試合の審判は、主審のフスヌ・パトロン、副審のメティン・シェネル、ビラル・シャヒンが務めた。

決勝戦は引き分けに終わったため、延長戦が行われた。53分、オクルが「ゴールデンポイント」を奪って相手を破り、2015年のバシュペフリヴァンに輝いた。

この重要なスポーツイベントの決勝戦には、エディルネ市長のレジェプ・ギュルカン氏、保健大臣のメフメト・ムエズィノグル氏、青年・スポーツ大臣のアキフ・チャガタイ・キリチ氏、トルコレスリング協会のムサ・アイドゥン会長らが出席した。

キルクピナル油相撲祭は、ブルガリアおよびギリシャ国境に近いトルコ北部の都市エディルネで過去650年にわたり開催されており、世界最古のスポーツイベントであると考えられている。2010年にはユネスコの「人類の無形文化遺産」に登録された。毎年、1,000人以上の力士がエディルネに集まり、黄金のベルトを懸けて競い合う。