世界のオリーブオイル生産量が15年ぶりの低水準に

国際オリーブ評議会(IOC)は、世界のオリーブオイル生産量が15年ぶりの低水準に落ち込むと予測している。

国際オリーブ評議会(IOC)は、世界のオリーブオイル生産量が15年ぶりの低水準に落ち込むと予測している。

IOCによると、2013-2014年度のオリーブオイル生産量は327万トンであったのに対し、2014-2015年度の生産量は239万トンにとどまると推定されており、これは世界の消費量を43万3,000トン下回る見込みである。
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期の全容 オリーブオイルの最大生産国であるスペインとイタリアでの不作が、1990-91年シーズン以来の最低水準となる27%の減少の原因となっている。

スペインのオリーブオイル生産量は54%減少すると予想されており、昨年の過去最高記録である178万トンに対し、わずか82万5,700トンにとどまる見込みだ。

イタリアの生産量は46万1,200トンから30万2,500トンへと、34%減少すると見込まれている。

スペインのオリーブ収穫は開花期の猛暑や病害の影響を受け、一方、イタリアのオリーブはオリーブミバエの被害や、雨の多い夏の影響を受けた。

一方、一部の国では供給過剰となっている。 今年、世界第3位のオリーブオイル生産国であるギリシャは、昨年の13万1,900トンから30万トン(+127%)へと生産量が増加し、第2位の座に迫る見込みである。一方、チュニジアの生産量は、推計によると7万トンから26万トン(+271%)へと大幅に増加した。

生産量の減少により、オリーブオイル価格は大幅に上昇すると予想される一方、IOCは世界のオリーブオイル消費量が303万トンから282万トンに減少すると予測している。