チュニジアがオリーブオイルの最大輸出国として脚光を浴びている

2014/2015年シーズンにおいて、チュニジアは他のどの国よりも多くのオリーブオイルを輸出した。

チュニジア産業・鉱山・エネルギー省が発表した統計によると、2014/2015年シーズンにおいて、チュニジアはスペインを抜いて、世界一のオリーブオイル輸出国となった。

オリーブオイルの輸出量は29万9,300トンに達し、これは前年の生産量の3倍、世界のオリーブオイル消費量の10%以上を占め、過去最高の19億チュニジア・ディナール(9億7,600万ドル)の収益をもたらした。

スペインとイタリアでは、悪天候やキシレラ・ファスティディオサの蔓延により昨シーズンはここ数年で最悪の収穫となった一方、チュニジアの2014/15年シーズンの収穫量は過去最高を記録した。

チュニジアのオリーブオイル輸出は、従来から最大の顧客であるEU加盟国のスペイン向けが12倍に、イタリア向けが336%増加した。

このような輸出額の伸びは、国内需要の低迷も一因となっている。近年、チュニジア人自身も種子油への移行を進めているためだ。

2015/2016年のチュニジア産オリーブオイルの収穫については、生産量は約14万トンまで減少すると予想されている。

オリーブオイルの輸出は、同国の農産物輸出の40%、総輸出の10%を占めている。