世界のオリーブオイル生産量が320万トンを超える

今年の総生産量は322万5000トンを超えると推定されており、2013/2014年生産シーズンの過去最高記録である327万1000トンに迫る見込みだ。

国際オリーブ評議会(IOC)が発表した最新の生産統計によると、2015/2016年シーズンの世界のオリーブオイル生産量は、当初の予想を上回る結果となった。今年の総生産量は322万5,000トンを超えると推定されており、2013/2014年シーズンに記録された過去最高の327万1,000トンに迫る見込みである。

今年の世界生産量は前シーズン比33%増となり、79万500トンの増加となる。

世界最大のオリーブオイル生産国であるスペインとイタリアは、過去20年間で両国とも最悪だった2014/2015年シーズンと比較して、スペインは65%、イタリアは112%の生産増を記録し、好調なシーズンを迎えた。ギリシャも3%の微増となり、ポルトガルは65%の生産増が見込まれている。

アルジェリア、モロッコ、リビア、エジプトなど欧州連合(EU)以外のオリーブオイル生産国では、生産量の増加はわずかにとどまる見込みだが、アルゼンチンでは生産量が317%増加し、最も顕著な伸びを示している。イラン(30%増)やヨルダン(26%増)でも、生産量は小幅に増加した。

一方、生産量が減少した国もいくつかあり、特にチュニジアは前年比59%減となった。前年は同国にとって過去最高の生産量を記録していた。トルコ、イスラエル、アルバニア、レバノンも、2015/2016年シーズンにおいてオリーブオイルの生産量が減少している。