カタルーニャの農家、フィロメナからの復興に向けさらなる支援を求める
地元の農協は、当初の被害額の見積もりは時期尚早に算出されたものであり、その後さらに被害が拡大したと述べた。
カタルーニャ若手農家・牧場主協会(JARC)は、1月の暴風雪「フィロメナ」の影響を受けたオリーブ農家を支援するため、スペイン政府に対しさらなる資金援助を要請した。
同協会によると、この歴史的な吹雪により、同自治州内の3つの県にまたがる4万6000ヘクタールのオリーブ畑が被害を受けた。オリーブ生産者によっては収穫量がわずか20%減少したケースもあれば、80%も減少したケースもある。
JARCは全体として、生産者がフィロメナによる被害から完全に回復するには2年から3年かかると推定している。
マドリード自治州やカスティーリャ・ラ・マンチャ自治州のオリーブ農家も、この冬の嵐によりオリーブ畑に甚大な被害を受けたと報告している。
JARCは、国の保険機関であるアグロセグロ(Agroseguro)が農家への支払いを行う際に用いた、気候行動・食料・農村政策局(DACC)による当初の被害推定額が、時期尚早に行われたものであると指摘した。
同協会は現在、DACCに対し、リェイダ、テレス・デ・レブレ、タラゴナにおける被害を受けたオリーブ園を再調査して新たな評価を行い、その新たな算定結果をアグロセグロに送付するよう求めている。
「農家たちは剪定作業の後、雪の重みで折れた枝をすべて取り除くために、例年よりもはるかに多くの作業が必要となり、被害の深刻さを痛感しました」と、JARCのオリーブ部門責任者ルイス・ガヤ氏は述べ、その上で、アグロセグロから既に受け取った補償金には依然として感謝していると付け加えた。
「これらは剪定時に除去されたものだけでなく、その後も発見されたものです」とガヤ氏は結論付けた。「一見良好な状態に見えた枝でも実際には折れており、現在はオリーブの重みによって折れてしまったり、収穫前に折れたりする恐れがあります。」