スペインの生産量は予想を下回った
最新の収穫データによると、スペインのオリーブオイル生産量は100万トンを下回る見通しで、これは昨秋の予測から大幅に減少したことになる。
スペイン食品情報・管理庁(AICA)は、2019年産のオリーブオイルの生産量が100万トンにとどまると発表した。
ハエン県の農業・畜産組織調整委員会(COAG)が分析したAICAのデータによると、1月末時点で国内のオリーブオイル生産量は99万7,400トンに達した。
この最終数値は、10月に発表された前回の収穫予測である125万トンを20%下回っており、8月にアンダルシア州の農業食品協同組合オリーブオイル部門評議会が提示した当初の収穫予測にかなり近い数値となっている。
予想を下回る生産量の原因として、冬の間、スペインの一部地域で悪天候が続いたことが挙げられている。
これがオリーブオイルの価格にどのような影響を与えるかは、まだ不明だ。市場に出回るオリーブオイルの量が減るため、生産量の減少が価格のわずかな反発につながるという明るい材料になると予想する声もある。
しかし、COAGハエン支部の事務局長フアン・ルイス・アビラ氏は、この新たな状況が価格上昇につながらない場合、生産者にとって唯一の解決策は、抗議活動の
強度と頻度
を高めることになると述べた。具体的には、市場価格の低迷に苦しむ地域の農家に対する政府の支援強化を求めて、COAGが最近マドリードで組織したデモのような活動だ。