スペインのオリーブオイル大手、米国に新生産拠点を設立し関税回避を図る
アセクル社は、スペイン産オリーブオイルの一部に対する米国への輸入関税の新たな導入を回避するため、包装施設を開設する計画を立てている。
スペインの大手オリーブオイル生産・輸出企業が、スペイン産オリーブオイルの一部輸入品に新たに課された関税を
回避するため、米国に新たな生産拠点を設立する計画だと、Vox Populiが報じている。
「これにより、世界中のどこからでも製品を米国に運び込み、関税を回避しながら自社製のオリーブオイルを生産できるようになります」
「コオスール(Coosur)」や「ラ・エスパニョーラ(La Española)」といったオリーブオイルブランドを瓶詰めしているアセスール(Acesur)は、オリーブオイルをバルク(大口)で輸出できる包装センターを開設する計画を現在策定中だ。
10月18日に米国が課した25%の関税は、18キログラム(39ポンド)を超える量で米国に輸出されるオリーブオイルは対象外となっている。バルク(大口)のオリーブオイルは新工場で瓶詰めされ、米国国内で流通されることになる。
「これはすべてのオリーブオイル企業が検討している措置です」と、アセスールのゴンサロ・ギレン事務局長は述べた。「これにより、世界中のどこからでも製品を米国に持ち込み、関税を回避しつつ自社ブランドのオイルを生産できるようになります」
同社は、工場の建設場所や雇用人数についてはまだ発表していない。