中国、オリーブオイルの賞味期限を偽造したとして5人を逮捕
中国当局は、賞味期限の表示を偽造したオリーブオイルを販売しようとしたとされる計画に関する捜査の結果、容疑者5人を逮捕した。
中国・浦東の市場監督官と警察官は、輸入オリーブオイルのボトルに表示された賞味期限を改ざんし、それを疑いを持たない卸売業者に販売することで数百万ドルの利益を得ようとした手口に関する捜査の結果、容疑者5人を逮捕した。
当局は2つの倉庫から、約1万本のオリーブオイルが入った約1,300箱を押収した。警察によると、もしこれらのボトルが販売されていれば、この計画により約132万米ドルの不正利益が得られていたことになる。
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容疑者らは、偽造された賞味期限ラベルを貼ったオリーブオイルの一部を、すでに中国国内の12の都市や省で販売していたとされる。これらの初期販売による利益は、20万米ドル近くに上ると推定されている。
報道によると、この詐欺事件には3つのオリーブオイルブランドが関与していた。イタリアの「サン・ジュリアーノ」と「クレメンテ」、そしてスペインの「ナチュラ」である。
『上海日報』によると、容疑者の1人はサン・ジュリアーノの上司の指示に従っていたと述べた。陳(チェン)という名前しか明かされていないその容疑者は、偽造ラベルの一部はイタリアから送られてきたものであり、他は中国で印刷されたものだと同紙に語った。
『Olive Oil Times』への電子メールでの回答で、サン・ジュリアーノの担当者は次のように述べた。「この件については、貴誌からのメールで初めて知りました。それ以前には、このような事態は全く知られておらず、現在も何が起きているのか把握できていません。コメントについては、できるだけ早くご連絡いたします。」
『新民晩報』は、この手口が2013年に始まったと報じた。
ある検察官は記者団に対し、容疑者らは最大2年の懲役刑に直面しているが、期限切れのオイルによって人々の健康が危険にさらされたと当局が判断した場合、刑期はさらに長くなる可能性があると語った。
今回の逮捕は、中国全土およびアジアの多くの地域で食品を販売している台湾の億万長者が、偽装オリーブオイルの販売で有罪判決
を受けた数ヶ月後に起きた。