世界のオリーブオイル消費量は、生産量を上回り続けている
3年連続で、世界のオリーブオイルの消費量が生産量を上回った。IOCは、これが消費者の価値観における根本的な変化を示していると述べた。
国際オリーブ評議会(IOC)が収集した最新のデータによると、過去3収穫年度において、世界のオリーブオイル消費量が生産量を上回ったことが明らかになった。
IOCはまた、このような傾向が3年連続で報告されたのは今回が初めてである点を強調した。
(このデータは)消費が消費者のライフスタイルの変化を反映していることを示しています。新型コロナウイルスは私たちの行動を変え、消費者はより高品質な製品を購入するようになっています。
IOCの加盟国における生産・消費予測によると、今シーズンの世界のオリーブオイル消費量は321万5,000トンに達する見込みであるのに対し、総生産量は310万トンにとどまる見通しだ。
IOCの統計によると、2019/20年度においても、オリーブオイルの生産量は消費量をわずかに下回り、生産量は326万6000トン、消費量は326万8000トンであった。
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「過去2作期において世界的には安定していたものの、消費量は生産量のこのわずかな減少の影響を受けていない」とIOCは述べた。
IOCのアブデラティフ・ゲディラ事務局長によると、これらの数字は新たな傾向を示している。
「これは、消費が消費者のライフスタイルの変化をいかに反映しているかを示している」とゲディラ氏は述べた。「新型コロナウイルスは私たちの行動を変え、消費者はより高品質な製品を購入する方向にシフトしており、これが世界的な貿易額の増加にもつながっている。」
より長期的な世界的な消費動向を見ると、IOCのデータは過去20年間で大幅な増加を示している。2001/02年には世界の消費量は260万6000トンに達し、その後着実に増加して321万5000トンとなった。
また、IOCのデータは、非加盟国におけるオリーブオイル消費量の着実な増加も示している。
例えば、1990/91年から2019/20年の間に、米国のオリーブオイル消費量は8万8,000トンから40万トンへと増加した。現在、米国は欧州以外では最大のオリーブオイル輸入国であり、今シーズンは40万トン以上の輸入が見込まれている。
また、IOCは2021/22年度の輸入量が121万1,000トンへとわずかに増加したと報告した。輸出量も前年報告の110万トンから118万9,000トンへと増加した。