インドのオリーブオイル輸入量は20%増加すると見込まれる
インドオリーブ協会によると、インドのオリーブオイルの輸入量は20%増加し、1万3500トンに達する見込みだ。その大部分はスペインからの輸入となる。
インドオリーブ協会によると、インドのオリーブオイルの輸入量は20%増加すると見込まれている。
インドの都市部消費者におけるオリーブオイルへの需要の高まりを受け、今会計年度中に1万3,500トンの輸入が必要になると推定されている。今年度これまでに1万1,106トンのオリーブオイルが輸入されており、その65%は世界最大の生産国であるスペインをはじめ、イタリアやトルコから調達されている。
関連項目:オリーブオイルの輸出入
『エコノミック・タイムズ』紙の報道によると、インドオリーブ協会のラジニッシュ・バシン
会長は、4月から6月までの3ヶ月間に3,062トンのオリーブオイルが輸入され、前年同期比で19%増加したと発表した。
バシン氏によると、これらの数値に基づき、今後数ヶ月間も同様の伸びが見込まれるという。昨年の輸入量が減少したのは、世界的なオリーブオイル価格の高騰、輸入関税の引き上げ、およびユーロに対するルピー安が要因であった。
インドではラジャスタン州でオリーブの栽培が試験的に行われているものの、国内産のオリーブオイルはまだインド市場に出回っておらず、需要を満たすためには輸入が不可欠である。
インド人のオリーブオイル消費量は他の食用油に比べてごくわずかであり、年間消費される1,700万トンの食用油のうちわずか0.1%に過ぎない。2014年、インドではオリーブオイルが他の油に代わる健康的な選択肢であり、インド料理に適しているというメッセージを掲げた3年間の広告キャンペーンが開始された。
現在、インドの消費者を争う90以上のオリーブオイルブランドが存在し、市場ではオリーブ搾りかす油
が主流となっている。