インド、国産オリーブオイルの販売を開始へ
ラジャスタン州は、来月行われる同州初の大規模なオリーブオイル搾油に向けて準備を進めている。
ラジャスタン州が来月、同州初となる大規模なオリーブオイル搾油の準備を進める中、インドとイスラエルの画期的な協力関係が実を結びつつある。インド産オリーブの実から搾り出される最初のオイルは、8,000~10,000リットルの「ラージ・オリーブオイル」の生産につながると見込まれており、年末までに一般市場に流通する予定だ。
このパイロットプロジェクトは2007年、インドの農家や農業専門家からなる代表団が、自国におけるオリーブ栽培の経済的・農業的な実現可能性を調査するためにイスラエルを訪問したことをきっかけに始動した。 その後まもなく、「ラジャスタン・オリーブ栽培有限会社(ROCL)」が設立された。ラジャスタン州政府農業委員会、インドのフィノレックス・プラソン・インダストリーズ、そしてイスラエルのプネ・インダストリーズおよびインダライブ・インダストリーズによる官民パートナーシップは、イスラエルからインド北東部の同州へ7品種のオリーブの木を輸入することを皮切りに、本格的に始動した。

ラジャスタン州のオリーブ園
昨シーズン、初めて収穫されたオリーブの実から生産されたオリーブオイルは、民間企業に競売で売却された。体制が完全に整った今、同グループは初の一般販売に臨む準備が整っており、ROCLは、自社製のオリーブオイル(バージンおよびエクストラバージン)が、現在市場に出回っている輸入オイルの約3分の1の価格で提供可能になると見込んでいる。