トルコ、国内需要を満たすためオリーブオイルを輸入
トルコのオリーブオイルメーカーは、国内市場の供給不足を補うため、海外からオリーブオイルを輸入している。
トルコのオリーブオイルメーカー各社は、国内市場の供給不足を補うため、海外からオリーブオイルを輸入している。
エクストラバージンオリーブオイルをはじめ、トルコ国内市場向けに様々な種類のオイルを生産しているトルコブランド「コミリ」も、主にチュニジアなどからオリーブオイルを輸入している企業のひとつだ。
トルコ産オリーブオイルの価格は上昇を続け、現在は1キログラムあたり12トルコリラ(4.88ドル)となっている。しかし、スペインやイタリアでの不作、および世界的なオリーブオイル生産量の全体的な減少により、世界的な需要が高まっていることを受け、国内の生産者たちは価格がさらに上昇することを期待して、依然として在庫の売却を控えている。
2万8,000人以上のオリーブオイル生産者を会員に擁するトルコの協同組合組織「タリシュ・オリーブ・オリーブオイル協会」の会長、カヒト・チェティン氏は、トルコの日刊紙『ヒュッリイェト』に対し、「市場を規制する国家政策が存在せず、世界で何か問題が発生するとトルコは価格の急騰や急落に見舞われる」と述べ、これが過去数ヶ月間に同業界が直面してきた不安定な状況の原因であると指摘した。
チェティン氏はさらに、「トルコはオリーブオイル産業を維持するために、オリーブおよびオリーブオイル製品を促進し、生産者を支援するための適切なマーケティング戦略を採用する必要がある」と付け加えた。
この収穫年度において、トルコは世界オリーブオイル生産量の16.7%を占め、第4位の生産国となった。
国内のオリーブオイル企業が海外から輸入を行っている一方で、一部のトルコ産オリーブオイルは、特にインドへの輸出が予定されている。