業界団体、新基準案がギリシャの輸出を脅かすと警告
ギリシャの業界関係者は、スペインのデオレオ社と米国の輸入業者団体が提案した「原産地表示基準」の背後にある意図に疑問を呈している。
米国食品医薬品局(FDA)は、先月、北米オリーブオイル協会とスペインの大手企業デオレオが提出した市民請願を受け、輸入オリーブオイルの新たな品質基準を検討することになった。
提案された規制の中には、エクストラバージンオリーブオイルの遊離脂肪酸(FFA)含有量を最大0.5%とする規定が含まれており、これは国際基準で定められている現行の0.8%という上限よりも低い数値である。
この変更案は、ギリシャにおいて、米国の関税措置を受けて、スペインのオリーブオイル大手企業とその米国パートナーが、ギリシャやイタリアとの競争を回避しようとする不当な試みであると見なされた。
スペインは昨年10月、米国向け瓶詰めオリーブオイルに対し25%の関税を課され、米国市場向けの年間輸出量のほぼ半分に影響が及んだ。
それ以来、多くのスペインの生産者が関税を回避するためにポルトガルやチュニジアでオリーブオイルを瓶詰めするようになったが、その一方で利益の余地は狭まっていると、マドリードのギリシャ大使館財務・商務局は市場調査分析で述べた。
Agro24の報道によると、最近の会合で、ギリシャのオリーブオイル業界団体EDOEは、マキス・ヴォリデス農業大臣に対し、FDAに提出された請願について報告するとともに、同団体が「不正な慣行」とみなす行為から国内のオリーブオイル生産を守るための介入を要請した。
同省が発表した会議に関するプレスリリースには、この要請に関する言及は一切含まれていなかった。
EDOEは『Olive Oil Times』への声明で、検討されている変更案は混乱を招き、ギリシャのオリーブオイル輸出業者にさらなる損害を与えると述べた。
「こうした措置はギリシャの生産者にとって有利なものではない」と同団体は述べた。「かつて提案された『エクストリームモ』のような、エクストラバージンよりも酸度が低い高品質なオリーブオイルの新たなカテゴリーを設けることとは、全く異なる話だ」
「エクストラバージンの最大酸度を0.8%から0.5%に引き下げれば、多くの高品質なオリーブオイルの品質が低下し、市場の不均衡や米国市場への供給業者間の不公正な競争を招き、ギリシャ産エクストラバージンオリーブオイルの価格や輸出量に悪影響を及ぼすだろう」とEDOEは記した。