インド、独自のオリーブオイルブランドを立ち上げる見通し
インドのラジャスタン州は、「Raj Olive Oil」という名称で独自のオリーブオイルブランドを発売する予定であり、これはインド国内で生産される初の国産オリーブオイルとなる。
インドのラジャスタン州は、「Raj Olive Oil」という名称で独自のオリーブオイルブランドを立ち上げる予定であり、これはインド国内で生産される初の国産オリーブオイルとなる。
同ブランドは、11月9日にジャイプールで開催される「グローバル・ラジャスタン・アグリテック・ミート(GRAM)」で正式に発表される予定だ。
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全容
インド産オリーブオイルの登場は、2008年にオリーブ栽培のパイロットプロジェクト
が開始されて以来、待ち望まれてきた。当時、ラジャスタン州の政府所有農地182ヘクタールに、イスラエルから持ち込まれた11万2000本のオリーブの苗木が植えられた。
翌年、これらの苗木は地元の農家に譲渡され、オリーブ栽培を促進するための補助金も支給された。
その結果、ラジャスタン州では11,574kgのオリーブオイルが生産され、ガンガナガル、ビカネール、ハヌマンガル、ナゴールの各地区が最大の生産量を記録した。
インドで生産されたオリーブオイル4,500リットルは、州政府、インドのFinolex Plasson Industries、およびイスラエルのIndolive Industriesによる合弁会社であるRajasthan Olive Cultivation Limited(ROCL)を通じて販売される予定だ。
ROCLのヨゲシュ・ヴェルマ社長は『エコノミック・タイムズ』紙に対し、両地域の気候条件が類似していることからイスラエルに支援を要請したと述べ、栽培面積を5,000ヘクタールまで拡大する計画であると語った。また、オリーブ栽培は小麦やパールミレットといった従来の作物に比べて、農家に3~4倍の収益をもたらすと付け加えた。

インド・ラジャスタン州のオリーブ畑
インドではオリーブオイルの需要が高まっており、輸入量は20%増加すると見込まれている。ROCLによると、インドは現在、スペイン、イタリア、ギリシャから1万4,500トンのオリーブオイルを輸入している。
国産オリーブオイルは輸入への依存度を低減させ、輸入オイルに比べて安価な市場価格でインドの消費者に高品質な製品を提供することができる。
- エコノミック・タイムズ
- ヒンドゥー・ビジネス・ライン