「テラ・マードレ2020」では、地産地消と持続可能性が注目される
今後6か月間にわたり、世界中の農業・食品業界の農家、科学者、その他の関係者が、持続可能性や気候変動をめぐる同業界の最も差し迫った課題に対する解決策を提案し、議論を交わすことになる。
「プランBなど存在しない。持続可能性に注力するか、さもなければ環境と農業の崩壊へと向かうかのどちらかだ」と、スローフード生物多様性財団の代表、セレナ・ミラノ氏は『オリーブ・オイル・タイムズ』に語った。
「私たちは哲学的な岐路に立っています。今こそ、どの方向へ進むかを選択すべき時です。その選択が私たちの未来を形作るのです」
「国連食糧農業機関(FAO)はすでに、土壌侵食が現在のペースで続けば、10年以内にシステムが崩壊すると表明している」と彼女は付け加えた。
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6ヶ月間にわたり、主にインターネットを通じて、同団体は多様な参加者の経験に学びながら、世界で最も差し迫った気候変動や農業の問題に対する解決策を提案し、議論することを目指している。
「私たちが直面する課題に対する具体的な解決策を分析し、研究し、交換できることを願っています」とミラノ氏は述べた。「テラ・マードレのアプローチは、持続可能性と生態系に焦点を当てています。私たちは共に、脆弱性がどこにあるのか、そしてどう対処すべきかを理解しようと努めています」
ミラノ氏はさらに、テラ・マードレは、世界の食糧生産問題に立ち向かいながら生物多様性の保全に焦点を当てたグローバルなビジョンであることを強調した。本イベントを構成する一連のオンラインフォーラムやイベントを通じて、ミラノ氏は議論を喚起し、新たなアイデアを生み出すことを期待している。
「現在の状況を鑑みると、私たちは哲学的な岐路に立っています。土地との調和のとれた関係を回復するための農業技術を推進するか、あるいは最初から土地を避け、多くの人がそうしているように水耕栽培工場や培養肉に投資するか、どちらかを選ぶことになるのです」とミラノ氏は語った。「今こそ、私たちがどの方向に進むかを選択すべき時です。その選択が私たちの未来を形作るのです」
「テラ・マードレ2020 サローネ・デル・グスト」は、10月8日にイタリアのトリノおよびプロジェクトのウェブサイトにて開幕する。