スペインの閣僚らが、オリーブオイルの健康効果に関する研究の重要性を強調

農業大臣と科学大臣は、研究へのさらなる資金投入を約束するとともに、スペインを世界有数の食品科学の拠点とするという目標を明らかにした。

スペインの閣僚らは、7年間にわたる「CordioPrev」研究の結果を発表した際、オリーブオイルの健康効果に関する科学的研究の役割を称賛した。

5月に発表されたCordioPrev研究によると、地中海式食事法は、低脂肪食と比較して、心血管疾患の二次予防(疾患の進行を遅らせる介入)において優れていることが明らかになった。

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地中海式食生活が、疾患の発症を遅らせる一次予防の観点で低脂肪食よりも優れていることを示す研究は数多くあるが、CardioPrevは、1,000人以上の活動性心疾患患者を対象に食事療法の有効性を比較した初の研究である。

スペインの科学・イノベーション大臣であるダイアナ・モラント氏は、この研究の結果について、「すでに冠動脈疾患の発作を経験した多くの人々の平均余命を延ばすことができる」と述べた。

ルイス・プラナス農業・漁業・食品大臣

ルイス・プラナス農業・漁業・食品大臣

同大臣はさらに、自身が「社会のための公共財としての科学」と表現したこの種の研究が実を結ぶには、多大な時間と投資が必要であると付け加えた。その結果、承認された12のプロジェクトと5件の研究契約に310万ユーロを拠出すると発表した。

プラナス大臣は、CardioPrevのような研究が、将来のオリーブオイルのラベルやパッケージに製品の栄養価を反映させる取り組みの基盤を成すものであると述べた。

2023年後半、スペインは欧州連合(EU)の議長国を務める予定であり、プラナス大臣は食品表示の改革を最優先課題にしたいと考えている。「オリーブオイルがふさわしい位置づけで表示されるよう取り組んでいく」と彼は述べた。

プラナス氏は、食品の生産国および輸出国としてのスペインの重要な役割を踏まえ、健康的な食生活に関する研究・調査において主導的な役割を担う大きな可能性をスペインが秘めていると考えている。

同省によると、スペインはEU内で第4位、世界では第7位の農産食品輸出国である。収穫量が過去最低となる見込みであるにもかかわらず、同国は依然として圧倒的な差をつけて世界最大のオリーブオイル生産国である。