カンガディス、集団訴訟を受けて破産申請
北米オリーブオイル協会が「違法かつ誤解を招く虚偽表示」を理由に集団訴訟を起こした際、同社は大きな話題となった。

ニューヨークを拠点とするオリーブオイルおよび地中海特産食品メーカーのカンガディス・フーズ社(Kangadis Foods, Inc.)は、ニューヨーク東部地区連邦破産裁判所に連邦破産法第11章の適用を申請した。
同社は「グルメ・ファクトリー(Gourmet Factory)」、「カパトリティ(Capatriti)」、「ポルト(Porto)」などのブランド名でオリーブオイルを販売しているが、昨年2月、北米オリーブオイル協会(NAOOA)が「違法かつ誤解を招く虚偽表示」を理由に訴訟を起こしたことで話題となった。
プレスリリースによると、同社は2013年7月にNAOOAと秘密保持条項付きの和解合意に達し、誤表示の主張に対する責任を認めることはなかったものの、その後の訴訟費用の負担により破産を余儀なくされたという。連邦破産法第11章の適用下では、同社は再建計画を策定する間、通常の事業運営を継続することが認められている。
「これは常に残念な措置です」と、カンガディス・フードのCEO、テミス・カンガディス氏は述べた。
「当社は、顧客との良好な関係、高く評価されている製品ライン、献身的で勤勉な従業員、そしてサプライヤー、ビジネスパートナー、地域社会との確かな実績を持つ家族経営の企業です。それにもかかわらず、根拠がないと確信している、結末の見通しが立たない集団訴訟に対して引き続き精力的に争う一方で、この保護措置を求める必要があると判断しました。」
NAOOAは、カンガディス・フーズ社が、オリーブオイルの副産物から精製された製品であるオリーブ・ポマースオイルを、年間約100万缶、「100%ピュア・オリーブオイル」というラベルを付けて販売していると非難していた。同団体は、カパトリティブランドのオリーブオイルが、類似製品の3分の1から半分の価格で小売店の棚に並び始めた際、不正行為を疑い始めた。カンガディス・フーズ社は一貫してこうした主張を否定してきた。
「当社の製品は、FDA(米国食品医薬品局)、USDA(米国農務省)、および国際オリーブ油評議会のすべての適用規制基準を満たしており、年間を通じて数回、品質に関する抜き取り検査を受けています」とカンガディス社は述べた。
「我々は自社製品に自信を持っており、この一連の過程を経て、さらに競争力のある企業として再起するつもりだ」