欧州、優先植物害虫リストを発表
欧州委員会は、12月14日に施行される植物検疫法に先立ち、優先植物害虫リストを公表した。
エメラルドアッシュボーラーとキシレラ・ファスティディオサ――いずれもオリーブの木にとっての脅威となる――は、先週公表された優先害虫リストにおいて、EU加盟国にとって最優先事項として挙げられた20種の検疫対象害虫のうちの2つである。
このリストは、欧州委員会がこれらの害虫から欧州を守るために策定した戦略の一環である。加盟国は、年次調査の実施、最新の緊急対応計画の策定、一般市民への周知、および各脅威に対する根絶計画の導入が義務付けられている。
EUの検疫対象害虫の包括リストの作成は、今年12月14日に発効する「植物衛生法」として知られる規則(EU)2016/2031の要件の一つである。
新法の下では、EUに持ち込まれるすべての植物および植物の生きた部分について、植物検疫証明書が必要となる。
2018年12月18日付の欧州委員会実施規則(EU)2018/2018に列挙されている特定の果物については、植物検疫証明書が不要である。これらの果物には、パイナップル、ココナッツ、ドリアン、バナナ、ナツメヤシが含まれるが、オリーブは含まれない。