インドのオリーブオイル輸入量が半増

2011年、インドのオリーブオイルの輸入量は49%増加したが、その増加分の大部分は最下級の食用グレードによるものであった。

税関のデータによると、インドは2011年に5,938メートルトンのオリーブオイルを輸入したが、その大半はイタリアとスペインからのものだった。一方、2010年の同期間の輸入量は3,988メートルトンであった。

これは前年比49%の増加にあたるものの、12億5,000万人の人口を抱える国としては、依然として極めて微量な量である。

この増加分の大部分は、オリーブから作られる食用油の中で最も低品質な「オリーブ搾りかす油」によるもので、同期間中に131%も急増した。

インドのオリーブオイル輸入量の90%以上をイタリアとスペインが占めた。トルコは第3位の供給国で、約5~10%を占めている。トルコからの輸入に関する正確な数値はまだ入手できていない。

スペインが56%、イタリアが44%を占めており、ギリシャ、シリア、チュニジアといったその他の主要なオリーブオイル輸出国からの輸入は、インドではほぼ皆無である。

バージンオリーブオイルの輸入量は前年比26%増加した。

国際オリーブ評議会(IOC)が採用する基準である「収穫年度」データによると、イタリアおよびスペインからの輸入量は63%増加した。絶対量では、輸入量は2010年の3,175トンから2011年には5,182トンへと増加した。

インドオリーブ協会(IOA)は、オリーブオイルの認知度向上を目的とした2つの主要なプロモーションキャンペーンが、EUおよび主要輸出国であるイタリアとスペインの資金提供により進行中であると述べた。

IOAは次のように述べた。「インドにおける主な課題は、2006年食品安全基準法に基づくオリーブオイルの取引基準が時代遅れであり、コーデックスに代表される世界の他の地域の取引基準やIOCの取引基準と整合していない点にある。IOAは政府に対し、この問題について精力的に働きかけている。」



  • エコノミック・タイムズ

  • インディアン・エクスプレス