クロアチア・ヴォドニャンで開催される第11回「ニュー・オリーブオイル・デイズ」

今週開催される3日間のイベントでは、来場者はオリーブオイルの試飲に参加したり、地元の生産者と交流したり、オリーブオイルの生産に関する講演を聴講したりすることができます。

10月中旬から11月中旬にかけては、クロアチア随一のオリーブオイル産地であるイストリア地方でオリーブの収穫が始まる時期です。

この時期は、イストリア半島南部のヴォドニャンで、新オリーブオイルのシーズンを祝う毎年恒例のフェスティバルが開催される時期でもあります。今年のフェスティバルは「新オリーブオイルの日(Dani mladog maslinovog ulja)」の第11回目を迎え、2015年11月13日から15日まで開催されます。

イストリアではローマ時代からオリーブオイルが生産されてきましたが、本格的な発展を遂げたのはここ20年のことであり、この間にこの地域の肥沃な赤土で育つオリーブの木の本数は3倍に増えました。

近年、イストリア産のエクストラバージンオリーブオイルは、その高い品質と独特のフルーティーな風味により、国際的にますます注目を集め、評価を高めています。2015年のニューヨーク国際オリーブオイルコンペティション(NYIOOC)では、イストリア産のエクストラバージンオリーブオイル8種類が受賞しました。

ヴォドニャン市はイストリア半島のオリーブオイルの中心地となっており、市内および周辺地域には多くの質の高い地元生産者や搾油所が立地しています。半島全域からオリーブオイル生産者が集うこのフェスティバルが、毎年この街で開催されるのはまさにふさわしいと言えるでしょう。

3日間にわたる今年のイベントでは、来場者は無料のオリーブオイル試飲に参加したり、地域各地の生産者と交流したり、オリーブオイル生産に関する講演を聴講したりすることができます。過去2回の開催と同様、地元の有名シェフ兼ショコラティエであるロベルト・ペリッチ氏が、オリーブオイルを使った料理の実演を行います。

また、オリーブオイルを使ったベーキングのワークショップに参加できるほか、一連の教育プログラムでは、イストリア半島のオリーブ生産における最新動向や、オリーブオイルの保存方法、健康効果、活用法に関する実践的なアドバイスが紹介されます。子供向けの特別イベントやワークショップ、ミニ観光列車による市内ツアー、毎晩開催されるコンサートなど、あらゆる年齢層を対象とした多彩なイベントプログラムが盛りだくさんです。